武蔵野落ち葉堆肥農法の故郷
三富 月の原ガーデンハーブ&ローズ
由来書き
この地は、昔より三富(さんとめ)新田と言い、320年以上前の江戸時代初期(元禄7年1694年)、川越藩主の柳沢吉保が開拓を命じ、産物が富める村、人々の心が富める村になるようにとの思いから、論語の中より“富”と名付けられました。
今ではその思い通り、川越いもの本場中の本場の地として有名になり、平成27年に三芳町川越いも振興会は農林水産祭において天皇杯を受賞、平成29年には伝統農法(武蔵野落ち葉堆肥農法)を活かした日本農業遺産の地としても認められています。
「はやし園」は、元禄の開拓当時より続くサツマイモ農家ですが、この度、多くの皆様に当地の食と自然と歴史を楽しんでいただけるように当家の開拓初代である伊左衛門にちなんだ「農園レストラン伊左衛門」と「三富 月の原ガーデン」を開設しました。なお、月の原とはこの辺りの地名で、江戸時代に歴代の川越藩主が、武蔵野の名残を残すこの原に昇る仲秋の名月を観賞に訪れたことから名付けられた月の名所です。
月の原ガーデンのローズガーデンには、ハーブガーデンとベジタブルガーデンと共に、数百本のイングリッシュローズやランブラーローズが植えられています。
ガーデン内には、「三富の幸せの鐘」があります。三富の地名にちなみ、豊かな幸せと富を願って3回鐘を鳴らしませんか。
「一つ目の鐘の音は、開拓した先人達に感謝の思いをこめて
二つ目の鐘の音は、その恵みをいただき自身の幸せを願って
三つ目の鐘の音は、世界の平和と全ての人の幸せを祈って」
ご来園ありがとうございます。
はやし園
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